千葉県で注文住宅を選ぶ時の二つの性能

千葉県で注文住宅を考えている方や、茨城県で注文住宅を考えている方は、何を基準に注文住宅の業者を選んでいるでしょうか?

車や家電品を購入するときは、車の馬力や燃費、装備品、家電製品では、省エネ性能やデザインなどを比べて何を買うか決めると思いますが、住宅の場合、何を基準にして比べたらいいかわからないという話を多く聞きますので、今回は、住まいの省エネや暮らしやすさ、家族の健康に大きく影響する、断熱性能と気密性能についてお話します。

□ 断熱性能とは

注文住宅や建売住宅に限らず、住宅の断熱性能を表す物として、外皮平均熱還流率(UA値)いうものがあります。以前は、熱損失係数(Q値)を断熱性能の指針として使って屋根や壁、窓などそれぞれからの熱の損失で計算していましたが、現在では、より具体的に住まいの熱の逃げ方や入り方を計算するのに、それらを平均化したUA値を主流に計算を行います。

UA値[W/㎡K]=建物が損失する熱量の合計[W/K]÷外皮面積[㎡]

※外皮とは、屋根、壁、窓、床等の外気に面する部分

値が小さいほど、建物から逃げていく(入って来る)熱が少なくて済みますので、冷暖房費がかからない高性能な住宅となります。それらの基準値として、以下のような基準値が設けられています。

 

平成28年度基準値

地域区分ごとの基準値
1 2 3 4 5 6 7 8
0.46 0.56 0.75 0.87

地域区分はこちら

ZEH基準(ネットゼロエネルギーハウス)基準

地域区分ごとの基準値       
1 2 3 4 5 6 7 8
0.40  0.6   

※ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)とは、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、再生可能エネルギーにより、年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロかマイナスの住宅を指します。簡単に言うと、住宅で使う電気やガスを作るためのエネルギー量より、屋根に乗せた太陽光発電の量が多い住宅になります。

HEART20基準

推奨グレード 地域区分      
1 2 3 4 5 6 7
HEAT20 G1  0.34  0.38  0.46  0.48 0.56
HEAT20 G2 0.28 0.34 0.46

※HEAT20とは、住宅における更なる省エネルギー化を図るため断熱などの建築的対応技術に着目し、住宅の熱的シェルターの高性能化と住居者の健康維持と快適性向上のための先進的技術開発、評価手法、そして断熱化された住宅の普及啓蒙を目的に構成された団体です。

□ 気密性能とは

 

気密性能とは、住宅の外気に面する部分にどれくらいの隙間があるかを表した数値で、近年の住宅の高気密化により引き起こされた、住宅で使用される化学物質による健康被害軽減のため24時間換気扇の義務化がされて、その換気機能を最大限に生かすためには、さらなる高気密化が必要とされています。

また、一次消費エネルギー削減のためにも、外気の影響の少ない高断熱高気密住宅が必要とされています。

気密性能を表す物に、隙間係数(C値)があります。

 

C値[㎠/㎡]=家全体の隙間の合計[㎠]÷建物の床面積[㎡]

こちらも値が小さいほうが性能が体躯なります。

 

□ 快適な住宅のUA値やC値はどれくらいか?

平成28年度基準は、あくまで断熱基準のなかった日本で、さらなる断熱性能の高い住宅にするためのスタート基準でしかありません。各部屋の温度差が少なく、結露やカビの発生を抑えることのできる快適な住まいは、ZEH基準を上回る住まいでなければ実現はできません。

千葉県我孫子市や印西市、茨城県(一部を除き)は、5地区、千葉県柏市や船橋市などは6地区になりますが、UA値0.5[W/㎡K]以下、C値1.0㎠/㎡]以下の住宅が、ヒートショックによる脳梗塞や心筋梗塞のリスクを減らし、一緒に暮らす家族の心身に受けるストレスを減らし、光熱費のかからない省エネな暮らしが実現できる住まいといえます。

 

□ まとめ

高性能な住まいの実現は、注文住宅でなければ難しくなっていますが、経験や実績の多くある業者でないと、施工不良が起こり、性能の低下になりかねません。

私たちソーケンアービックの人と地球環境にやさしい住まい『アースティ』は、UA値0.37~0.44、C値0.38~0.98の高性能で、設計から現場監理、現場実務担当者全てが、省エネ住宅技術者講習を修了していますので、設計から施工まで、安心して高性能な注文住宅をお任せ頂く事が出来ます。