光熱費節約とゼロエネルギー住宅について

 

電気代や燃料費が上がるたびに、家計が圧迫されて苦しいと悩みの種になっていませんか?
地球環境を守るエコ、お財布にやさしい光熱費節約の方法について考えてみましょう。

■日常生活に生かせる光熱費節約方法

「調理はキッチンタイマーで管理する」
なんとなくわかしすぎたり、煮込み続けたりするのを減らすにはキッチンタイマーが効果的。
味噌汁の具が煮えるまで5分、やかんのお湯が湧くまで6分など目安にあわせてタイマーで管理すると、作業にかかる時間がつかめるので、焦げ付きやわかしすぎを防げて、熱源使用時間を最小限に出来ます。
「煮物は鍋を毛布や新聞紙でくるむ」
肉じゃがなどを煮るときに、野菜の火の通りがもう一息のところであえて火を止め、毛布や新聞紙でくるんで、余熱で火を通すようにします。
沸騰させずにじっくり火が通るので、型崩れせずじんわり味がしみる仕上がりになります。
沸騰させてから(8分程度加熱)、保温状態を保って30分ほどおくだけで完全に火が通ります。
普段、沸騰から15分煮込んでいたとしたら、15分間に使用したエネルギーが浮き、光熱費節約になります。
「お風呂は家族で一気に入る」
お風呂に入る時間が家族バラバラの場合、保温の時間が長くなります。
湯沸かしやボイラーで給湯したほうが、熱効率が良くなりますから、お湯をためて次々に入る方が光熱費節約になります。
「窓に厚手のカーテン」
窓の断熱能力は、壁とくらべて低く、日光を浴びて室内温度が急上昇、冬場は、熱が逃げてすきま等ないのに、ひんやりとして感じるものです。
窓に厚手のカーテンを使ったり、ビニールの断熱シートを貼ったりするだけでも光熱費節約に役立ちます。
「エアコンの設定温度をギリギリに絞る」
外気温との差を小さくした方がカラダへの負担も軽くなります。
夏場は28℃、冬場は20℃が目安になります。
夏場は濡れタオルを首に巻く、冬場はネックウォーマーを巻いたり、1枚多く着たりして体感室温をコントロールし、電力を使わない工夫が必要です。

■一番の光熱費節約は光熱費のかからない家づくり

こうして日常的にエコにつとめるのは素晴らしいことですが、家の断熱力そのものが落ちている場合には、せっかくの努力も大きな結果を生まないということもあります。
現在、ZEH(ネットゼロエネルギーハウス)住宅が注目されています。
住宅そのものの断熱能力が高く、生活に必要なエネルギーを創り出せるしくみを取り入れて、消費エネルギーをゼロに出来る家です。
どんなに節約、ガマンをしてもこうした住宅そのものの性能なしに消費エネルギーをゼロにする事は出来ません。
これからは、新しい技術を取り入れて光熱費節約、エコに貢献できるZEHビルダーの住宅が主流になっていくでしょう。