注文住宅で利用可能なつなぎ融資とは?

 

◆ 住宅ローンのつなぎ融資とは?

つなぎ融資とは、住宅ローンを申込んだとき、実際に融資がおりるまでの間組む事ができるローンのことで、つなぎ融資で借りたお金に関しては、購入した土地や物件に関わる支払いにのみに利用できるというものです。

なぜ、このようなつなぎ融資が必要なのかと言いますと、住宅ローンは、物件を担保にして契約するため、基本的に物件が完成してから組むローンです。
そのため、すでに完成している建売住宅などの場合は良いのですが、契約してから建築工事に入る注文住宅の場合、建物が完成するまで住宅ローンを組む事が出来ません。

しかし、土地の購入費用や、家を建てるのに必要な、契約金、着工金、中間金などの費用は、建物完成前に支払わなければならず、自己資金などでそれらを支払うことが出来ない人のために、用意されているのが、このつなぎ融資というものになります。


◆ つなぎ融資のメリット

つなぎ融資のメリットは、自己資金が無い方でも、この制度を利用する事で、土地の購入から、注文住宅を建てられるという所です。
この制度が無ければ、すでに完成している物件の中からしか選ぶことが出来なくなってしまい、せっかくの住宅購入の際の選択肢が狭くなってしまいます。

この制度のおかげで、自己資金が少ない方でも注文住宅の建築が可能になり、住宅の選択肢は大きく広がることになります。


◆ つなぎ融資のデメリット

つなぎ融資のデメリットは、一般的な住宅ローンに比べて、金利が高い事です。
融資事務手数料などの諸費用もかかります。

また、通常の住宅ローンには適用される、住宅ローン控除がつなぎ融資には適用されないというものです。
住宅ローン控除は、「家が完成してから6ヶ月以内に住み、その年の12月31日まで引き続き住んでいること」が、利用条件の1つとなっているためです。

住宅自体が完成していない段階で利用するつなぎ融資に関しては、適用対象外になってしまうのです。


◆ メリットデメリットをどう考えるか

つなぎ融資には、確かに費用面に関するデメリットが存在しています。

しかし住宅というのは、短期間使用するものではなく、現世代から子供や孫まで引き継いでいく可能性のあるものです。
特に注文住宅などであれば、その人のこだわりの詰まった大切な住宅です。

そういった大切なものを手に入れられると考えれば、このデメリットは小さいものだと考えられます。
自己資金が少なくても、理想的な住宅を手に入れられることの方が大きいと感じます。

千葉や茨城に注文住宅を建てたいけれど、自己資金が少ないという方は、このつなぎ融資の利用も検討してみてください。